ずっとsold outだった栞を再入荷しました。今回も多彩なカラーが揃っています!
フルカリ刺繍が両面に入った栞です。好きな本を読んでいるときは、ちょっといい栞を挟みたいですよね。刺繍が入っているのでしっかりした作りで、折れてしまうことがありません。先に小さな鈴がついているので、小さい音ですがシャラシャラ鳴ります。動画で少しだけ音も聴けます。
※表裏の模様・色は同じです
※フルカリ雑貨、色々あります。こちらからどうぞ
https://2020cordelia.theshop.jp/search?q=%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA
フルカリについては、詳しい内容はこちらの記事に書いています。下記は、その中から少し抜粋した説明です。
https://2020cordelia.theshop.jp/blog/2023/04/30/011456
■「フルカリ」って何?
インドのパンジャブ地方では、女の子が生まれることは非常に縁起が良いこととされ、女の子が誕生すると、母親や祖母がフルカリの刺繍を始めます。女の子の両親は、彼女たちの地位に応じて複数のフルカリを提供するという伝統が今も続いています。結婚式やお祝いごとなどがあると、フルカリの布が活躍します。伝統的には結婚式の時に使われる布ですが、現代では伝統工芸の一つとして様々なグッズになり、日常的に使われています。
■「フルカリ」という名前の意味
パンジャブ地方の女性たちにとって、フルカリは自己表現のひとつの方法でした。「Phul」は「花」を、「Kari」は「仕事」を意味し、「Phulkari」は「花の仕事」または「花の刺繍」という意味になります。
■フルカリ刺繍の色
フルカリにおける色の使い方は非常に重要な部分です。伝統的には、4色のカダー生地だけが使われ、それぞれの色に意味がありました。白い布は老女や未亡人に、赤は若い娘や花嫁に、青と黒は日常使いに使われました。このほか、フルカリ刺繍の赤は非常にメジャーで、若さと興奮を表しています。オレンジ色はエネルギーを、白色は純潔を象徴しています。緑色は豊穣を、青色は静寂を象徴しています。
輸入元:パンジャブ州、インド
原材料:綿・インドリボン・タッセル・スパンコールビーズ他
サイズ:高さ15cm×横3.3cm程度