1970年代 ドイツ JUNGHANS社 陶器の壁掛け時計【Remake&Reuse】

SOLD OUT

ドイツのユンハンス社は、1980年代から続く老舗時計メーカーです。ドイツで最初に腕時計を作ったり、世界で初めて電波時計を作ったメーカーとして知られています。1950年代には、バウハウス社と共同で「キッチンクロック」というとてもおしゃれな壁掛け時計を作ったりもしていました。
…と、あんまりウンチクとは関係がなく…。このお皿型の時計が「壊れた」状態で販売されていたので、素敵なデザインだなあと思い、買い取って修理をしました。（以前、布の上にクォーツと針をつける時計を制作したことがあったので、部品を取り換えることができれば修理が可能と知っていたためです）
購入したのはエストニアからです。北欧エリアでも、ドイツの時計は人気があったようです。

日本で取り替えた部品は、裏側のクロックムーブメントと、3つの針です。
針は元々のものが古くなっていたため、新品に変えました。金色だったものを、陶器や金属に着色できる油性インクで白に塗り替えています。
また、セイコーの「SKPシリーズ」ムーブメントを使用しており、単三電池で動きます。
お皿部分とムーブメントは、太いネジで繋がっていて、そのネジの先に針を設置するという仕組みです。ムーブメントの上部に、フックがついています。
7時のあたりのフチに少し欠けがありますが、それ以外は表面に大きな傷は見当たりません。

秒針はカチッカチッと音が出ず、滑らかに動くタイプなので、寝室などでもお使いいただけます。
時計は一度購入すると、なかなか買い換えることがないと思います。動いている様子は動画でご覧ください。webページからご覧いただけます。
お部屋に合いそうだな、と思ったら、ぜひ長く使ってあげてください。

※動作確認済ですが、万が一、動かない・ムーブメントがすぐ壊れたなどがありましたら、無償で対応させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
経年後のムーブメント自体の取り替えは、お近くの時計屋さんでも可能かと思いますが、そのような手段がない！という場合もご連絡ください。実費で対応をさせていただきます。
※配送の時は破損防止のため、針を外した状態でお届けします。設置の仕方なども記載しておきますので、お手数ですがご自身で針をセットしてください。
※単三電池をひとつお付けします。


輸入元：エストニア
原材料：陶器
サイズ：時計部分の直径26cm程度、厚さ3cm程度