【再入荷】Memories of "The Virgin Suicides" ネックレス「ハートスワロフスキー」

私が自分のファッション観でずっと忘れられない・好きで居続けているのが、宝島社の「mini」が初めて発売された時のスタイリングです。
発売されたのは2000年前後です。当時はまだ「ゆるふわ」と呼ばれるような、より女性的なデザインのファッションが主流、「赤文字系」と呼ばれるCancamなどの雑誌がよく売れていたと思います。宝島社は比較的ストリート・サブカル寄りの出版社だったのですが、miniは確か男性雑誌であったSmartの妹版のような形で登場したように思います。（その後、「ゆるふわ」勢の力が弱まって、ストリート寄りのファッションがメジャーに近づいたため、宝島社はあまりサブカル的ではなくなりました）

miniのスタイリングで象徴的だったのが、チャームがシンプルで小さなネックレスです。ハート型でロケットになっているものや、例えばKimみたいな名前を筆記体で形どっただけのものなど。実際にアメリカに行ったら、Claire'sなどでも似たものが売っていそうな、小学生でもつけていそうな一見チープなモノですが、私はそれをサラッとつけるスタイルが死ぬほどカッコいいなと思ってしまったのでした。真似するために、いろんなネックレスを探していました。
ソフィア・コッポラの「ヴァージンスーサイズ」のチラシを今も持っていますが、やはり登場人物の彼女たちも胸元にチャームが小さなネックレスをしています。彼氏の名前とか、入れているのかもしれません。

今回、スワロフスキーでできた透明のハートに「I love you」と書いてあるど直球のチャームを見つけてしまったので、ネックレスを作りました。ビンテージですが未使用（NOS…New Old Stock）のチャームです。個人的な思いが強すぎるネックレスになりましたが笑、とても気に入っています。カン（チャームとチェーンを繋ぐ部分の金具）やチェーンも華奢なものになるよう気をつけました。
セーターに、ロックなロンTに、真っ白のスウェットに、夏はアニエスべーのロゴTのような、シンプルなタイポだけ入ったTシャツなどに合わせても。この場合、チェーンは絶対ゴールドがいいと思うんですよね。

ネックレスを購入された方には、映画をイメージして作ったポストカード、おまけに一枚差し上げます。

輸入元（チャーム）：コネティカット州・アメリカ
チェーンとカンは国内メーカーより購入
サイズ：チャーム1.5〜2cm チェーンの長さ45cm